、『日米同盟と核密約』という本を起点に日本の現状を語った手紙を紹介します。皆さんも参考になると思います。
なお、原文はそれぞれ本名のままですが、不特定公開を意識したものではないので、ここではイニシャルで記させていただきますV-Shape瘦面。

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ＫＭ
福島第一原発事故を契機に原子力が全国民的問題として議論されている中、いななき学舎が今回、日米同盟を核の観点から眺めた本を取り上げられたのは、実に格好のテーマではなかったかと思います。当然のことながら、このテーマは日本の観点から捉えられ、議論されているわけですが、日米同盟という以上、アメリカ側はどう考えているのかにも、少しご注目頂く価値があるように思います許智政醫生。
アメリカは今回の選挙で安倍政権が安定し、このまま行けば2018年までは総選挙もなく、一貫した政策が採られるであろうことを歓迎しながらも、安倍総理のもたらすマイナス面にも注目し、日米同盟の将来を慎重に眺めています。

　アメリカから見た日米同盟にとって、安倍総理のもたらすプラス面とは:
１． 日米軍事協力の強化 （集団的自衛権の拡大解釈により米軍の行動に日本軍が参加する巾が広がったこと、普天間基地移転にもグアムへの施設移転にも日本政府が協力的で、毎年数十億ドルの資金負担も約束していること、弾道ミサイル防衛網（BMD）建設に積極的で、技術、資金両面で協力的なこと、な許智政醫生ど）